美濃陶芸作品永年保存事業昭和63年度選定作品

「鳴海織部木瓜形手鉢」

故 佐々木 正

〔制作意図〕

 織部といっても種類は多々。
 昭和40年頃、東京国立博物館で、州浜形手鉢を見て、鳴海織部の魅力にひかれてより研究に入り、 五斗蒔産の赤土の入手により試作し、鳴海織部のもつ美しさを忠実に再現することから始まり、 種々改良し、現代風鳴海織部として制作した。  

〔主な陶歴〕

昭和23年日展初入選 以来計4回入選
昭和38年第1回朝日陶芸展 以来連続10回入選
昭和42年第14回日本伝統工芸展 最高賞
文化財保護委員会委員長賞受賞
昭和44年皇居 新宮殿用花瓶 宮内庁より拝命謹作
昭和63年第6回加藤幸兵衛賞受賞