美濃陶芸作品永年保存事業昭和63年度選定作品

「線文緑彩筒陶-U」

七代目 加藤幸兵衛

〔制作意図〕

 古代の人々が残した美術遺産は,現代と空間を隔て,現代の私達の心を捉えます。 それは彼らが,壁画や土器などに込めた祈りや願望のひたむきさのゆえに外なりません。
 この作品は,土器などの製法である,ひもつくりの方法により成形し, 素朴で力強い古代文化の心を現代に生かそうと心がけた。

〔主な陶歴〕

昭和43年京都美大卒,朝日陶芸展最高賞受賞
昭和44年日展特選北斗賞受賞
昭和56年日本新工芸展新工芸会員賞受賞(2回目)
日展特選受賞(2回目)
昭和62年日展審査員就任
平成7年日本新工芸展文部大臣賞受賞
七代目 加藤幸兵衛襲名(本名 裕英)